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Lumilinna

今日も、気ままに フィンランドから

アフター・ザ・パーティ

Finland

独立記念日翌日のムードはアフター・ザ・パーティ。宴のあとは、いずこも同じですね。今年は特に、日曜日ということで、しずか〜な一日でした。みんなどこに行ったの?というぐらい、街中はひっそり。

但し、新聞記者はじめ、ジャーナリストは忙しそうですけどね。何しろ、昨日の大統領官邸晩餐会のレポートでてんてこ舞いなのです。

12月7日のAamulehti新聞から

photo: 12月7日のAamulehti新聞から

例えば、タブロイド紙などは、イブニングドレスの品定めに余念がありません。下の記事では、ベストドレッサーとワーストドレッサーをセレクト。ちなみにトップは¨topit"、ワーストは"flopit"として紹介されています。

まあ、どれがベストでワーストか、ってのは好みもありますからね。ただ、フィンランド人女性の着こなしで目立つのは、髪型に無頓着な人が多いこと。ショートならショートなりにセットしてほしいし、ロングならできればアップにしてほしい。垂らす場合も、ちょっとボサボサ感が目立ちます。

また、ドレス、髪型はびしっとキメテも、メガネで台無し〜、なんてことも。メガネがないと見えない〜、という場合は、せめてメガネの存在感を最小限にする工夫をしてほしい。あるいは、その逆でメガネとドレスをコーディネートして、アクセサリーの一部にしちゃうとか。

あと、姿勢、歩き方も大事ですね。TVに映る訳だし、常時堂々としていてほしい。ハリウッドのレッドカーペット上のように、とまでは言いませんが、身のこなしにもう少し洗練さがほしいところ。

それから、こんな特集記事「一風変わったドレスで注目を集めた淑女たち」もありました。

一応、正装というドレスコードはあるにせよ、良くも悪くも冒険しちゃう人が多いのが面白い。そして、それを受け入れちゃう寛容さ、懐の深さがフィンランドにはあります。若い国ゆえの、伝統にしばられず、慣習にとらわれない、自由奔放さなんでしょうか。大胆な色使い、特に原色使い、やグラフィックな柄に幾何学文様など、フィンランドらしいですね。

毎年の傾向で、多い色合いは、やはりブルー。フィンランドのナショナルカラーですからね。今年も濃淡合わせて様々なブルーが幅を利かせていました。今年のトレンドカラーですが、特にターコイズグリーンが多いように思いました。また、生中継の番組中でも言っていましたが、今年の特色は、レース素材のドレス。特にレースをサテンなど光沢のある生地に重ねたものも目立ちました。

それから、年々注目を集めるのは、エコ・ドレス、つまりリサイクル素材を用いたものですね。今年は、使用済みカプセルコーヒーや*1、ワイシャツやネクタイをリサイクル*2したドレスが話題に。

話は逸れますが、色の名称を確認するのに、このサイト便利ですね。世界の伝統色 洋色大辞典 - Traditional World Color Names

 

個人的にいいな、と思ったのは、ピンクベージュからヌード系の色合い、レース素材のもの、細めのAラインでシルエットのきれいなもの。胸元、腕は出しても出さなくても、お似合いならよいのですが、フレンチスリーブや、七分、長袖丈のデザインが好きです。

特に印象に残ったドレスは、たとえば、

先のリンク内、トップドレッサー中、上から三番目ピンクベージュのサテン地と同色レースの部分使いがクラッシーかつエレガント。ちなみにこの女性はソチ・オリンピック、クロスカントリー金メダリストの婚約者で、自身もクロスカントリーの選手。

こちらに写真がありました。ドレスのレース部分にはスワロフスキーのクリスタルビーズが散りばめられ、爪に塗られたマニキュアにもクリスタルを使い、その数合わせて600個!

「一風変わったドレスで注目を集めた淑女たち」に紹介されているドレス、上から6番目。黒いレースとチュールを使って、上から下へとグラデーションで色に変化。長く引いたトレーンもおしゃれ。ローブ・デコルテの胸元と手首まで覆ったレースのバランスも良し。サイト内でも10点満点評価。ビデオがありました。


晩餐会の様子を見たい、見逃した、もう1回見たい、という視聴者のために、YLE放送局の「Areena」サイトで、生中継された番組を公開しています。公開日(12月6日)から30日間見ることができるので、ぜひご覧になってください。



*1:一風変わったドレスで注目を集めた淑女たち」リンク内、一番下のドレス

*2:同リンク内、上から二番目のドレス

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