ぶらぶら街歩きウィンドウショッピング in Spring 2015
だいぶ春めいてきたとはいえ、春爛漫まで足踏み状態が続いています。
今日もみぞれまじりの冷たい雨、しかも気温は1度。寒い一日でした。
それでも、先週日曜日には、冬時間から夏時間に切り替わり、時間が一時間繰り上がったことで、一気に日が延びた感があります。
さて、今ひとつ春になりきれないフィンランドから、今回は「ぶらぶら街歩きウィンドウショッピング第二弾 in Spring 2015」を。
フィンランドでは、ハンディクラフトがとても盛ん。寒く長〜い冬が半年も続くことを思えばさもありなん、なんですが。
当然ハンディクラフトグッズを販売するショップも充実。
このショップは、Käsi- ja taideteollisuuskeskus Verkaranta。陶器、七宝、フェルト、石けん、キャンドル、編物、フィンランドの伝統工芸ルイユ織、アクセサリーなど、すべて手作りの商品を販売しています。
イースターを間近に控え、イースターエッグやウサギなど、イースターにまつわるグッズを取り揃え、色合いも黄色や黄緑、オレンジといった春らしいものになっています。
下の写真のショップは、taito|shop、ここはテキスタイル、編物はじめ、様々な手作り雑貨を取り扱っています。
フィンランドを訪れたら、一度は行ってみたいのがフリーマーケットと、セカンドハンドの衣類を扱うチャリティショップ。フィンランドのブランドグッズや衣類、廃盤となった食器など、掘り出し物がなんともリーズナブルな価格で手に入ることも!
「UFF」というチャリティショップでは、二ヶ月に一度全品均一セールを開催。7ユーロから始まり2〜3日ごとに1ユーロずつ価格が下がっていき、最後は全ての商品が1ユーロとなります。状態のよいMarimakkoやNanso、Finlaysonなどのフィンランドを代表するファッションブランドの衣類がセカンドハンドながら破格の値段で手に入ることも。また、ヴィンテージファッションもなかなか充実しているので、毎回ついついお気に入りを見つけては買ってしまいます。
たとえば、こんなものですね。左からオードリー・ヘップバーンが着ていたようなヴィンテージのコート、ヴィンテージのミディ丈ワンピース、Marimekkoのチュニック。
フィンランドの老舗デパートStockmannでは年2回「Hullut päivät」という大セールが開催されます。毎回セール前には各家庭に分厚いカタログが配布され、買い物心をくすぐります。そして、近寄らなければいいのに、ついつい引き寄せられてしまうんですね。ちなみにこのセール、もう一つの老舗デパートSokosの「3+1päivää」セールと競合しつつ微妙に時期をずらして開催。Sokosがショッキングピンクなのに対し、Stockmannは黄色。全館黄色に覆われ、通りは黄色のショッピングバッグを携える人、人、人。
イースターも間近、ということもあり、StockmannのArabia食器コーナーは春一色!とは言葉のあや、春多色、と言った方がいいかも。春らしい色合いで彩られた一角は鮮やかで、つい足を止めて見入ってしまいました。そして何気に今年の新色もアピール。
うーん、今回はウィンドウショッピングだけでは飽き足らずに少々散財してしまいましたが、やっぱりショッピングは楽しい!
さてさて、イースターを今週末に控えたフィンランドはプチホリデーモード。それでは、「Hyvää pääsiäistä!」&「Happy Easter!」